歯の矯正治療の初診患者は小学生が半数近くを占め、治療費は70万円から80万円程度かかることが、矯正歯科専門の開業医でつくる日本臨床矯正歯科医会(平木建史会長)が初めて行ったアンケート調査で分かった。
同医会は昨年7月から8月、会員の歯科医師480人に対し、矯正歯科の臨床や経営の現状に関する調査をインターネットで行い、96人から回答があった。
その結果、初診患者は7~12歳が最多で、男子の約半数、女子の約4割を占めた。男子は年齢とともに減るが、女子は19~29歳も多く、約2割を占めた。治療を開始した理由では、乱ぐい歯が3割で最も多く、出っ歯が2割、受け口が1割だった。
治療費は、歯の前面に器具をつける一般的な方法で、「70万1000~80万円」が43%と最多だった。受診のきっかけは「一般歯科医からの紹介」が最も多く、「患者からの紹介」、「インターネット」の順だった。
調査結果の詳細は、同医会のホームページ(http://www.orthod.or.jp/)で見ることができる。
(2009年3月27日 読売新聞)