文科省 2〜3月に歯科大・歯学部に改善計画の提出求める
2009年2月5日
デンタルタイムス21提供
平成20年度国公私立大学歯学部長・歯学部附属病院長会議が2月4日、文部科学省東館3階講堂で開催され、新木一弘医学教育課長が「歯学教育をめぐる諸課題」について説明、その上で1月30日の歯学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議第1次報告書(確かな臨床能力を備えた歯科医師養成方策)に明記された「文科省は各大学の改善計画を把握し、改善を推進すること」に基づき、各歯科大学・歯学部に2〜3月に改善計画の提出を求めるとともに、改善計画に基づいた個別のヒアリングを行うことを予定している旨を報告した。
新木課長は問題点として、▽歯学教育を受けるに相応しい資質を持つ子供たちを選抜できていない、入学者の定員割れを激しく起こしているような大学も見受けられる、▽歯科医師過剰が職業としての魅力の低下や臨床実習に必要な患者の確保等に影響する、以上2点を挙げるとともに、その対応策として、▽入学者受け入れ方針の明示や入試関連情報効果の必要性、▽面接、高校との連携等、学力のみならず意欲、適正等を見極める各大学の入試の工夫の必要性、▽優れた入学者確保が困難な大学、国家試験合格率の低い大学等による入学定員の見直しの3点を挙げた。