全国医学部病院長会議の発表によりますと、2004年度から始まった
2年間の臨床研修医制度を終え、今春から大学病院での勤務を
選択した新人医師は5割でした。
調査対象は医学部のある大学と医科大学の80校で、
2004年3月卒業者で2年間の臨床研修を終えた新人医師で、
今年4月から大学病院に入った医師は50.6%で、導入前の2002年
3月の71.4%に比べ20%以上減少しました。
関東の大学病院は若干の減少でしたが、その他の地区の
大学病院は大幅減少で、特に北海道、東北、中国、四国は
30%台まで落ち込んでいます。診療科別で特に
新人医師の減少が著しいのは、神経外科、小児科、外科で、
仕事がきつく、生命に直接かかわる外科系救急部門の志望者が
減っていると言われています。
臨床研修医制度の導入により、全国の病院から研修先を
選べることになり、民間病院に流れる傾向が強まっています。
病院によっては地方に派遣している医師
を引き上げているため、各地で医師不足の問題が起きているのは
報道の通りです。同会議では「地域医療が崩壊する」として、
厚生労働省等に臨床研修医制度の早期見直しを求める
緊急声明を出しています。だそうです。
江東区 森下 しぶかわ歯科