注意したい幼児の虫歯 40

注意したい幼児の虫歯

お子様の虫歯、気になりますよね。

乳歯は

上 EDCBA|ABCDE
下 EDCBA|ABCDE

という順番に並んでおりA~Eの名称で表されます。

平均的には生後5カ月ごろから下のAが生え始め、3歳ごろまでにEまで全てが生えそろいます。

この中で、特に虫歯になりやすいのは

「DE間」です。
ここは、歯と歯の間の間隔が狭く、一番虫歯になりやすいところになります。
特に、上のDE間は、仕上げ磨きの際にも見えにくいので注意が必要です。

次に虫歯になりやすいのが

「上AA間」です。
一番見えやすいところなのですが、意外とここが虫歯になりやすいです。
特にAA間がピタッとくっついていて隙間がない、AAが少し内側にねじれた角度で生えている場合は特に注意が必要です。

幼児の虫歯は、進行が早く、治療を嫌がることも多いので重症化しやすくなってしまいます。

「DE間」「上AA間」

特に注意して仕上げ磨きするようにしてみてください。
(面倒ですが、フロスの使用が予防効果が高いです)

しぶかわ歯科クリニックでは仕上げ磨きの仕方などもご相談にのりますので、気になる方はスタッフまでお声かけください。

矯正ってなんで必要なの? 36

矯正ってなんで必要なの?

歯列矯正も最近は一般化し、ブラケット(金属の装置)をお口につけた方も珍しくなくなってきました。

また、最近は矯正中の見た目にも考慮した、裏側矯正(矯正装置の金属を舌側に装着し、見えなくしたもの)や、マウスピース矯正なども流行っているようです。
しぶかわ歯科クリニックでも、お子様が対象ではありますが、着脱可能な「床矯正」という矯正治療を取り入れています。

歯列矯正を行われる方の多くは「見た目」を気にされて矯正を始められます。

歯列矯正をすれば、見た目がよくなるのはもちろんですが、実は他にも多くのメリットがあります。

・虫歯になりにくくなる。
→歯並びが良くなると、歯磨きがしやすくなります。そのため虫歯になりにくくなります。

・将来的に歯周病になりにくくなる。
→歯周病は40代から圧倒的に数が増え、重症化してきます。その原因には口腔内の清掃不良や細菌バランスのほか、かみ合わせの不良が大きく影響していると考えられています。歯列矯正で、かみ合わせもバランスの良いものにしておくことで、将来的な歯周病のリスクを減らすことができます。

その他にもたくさんのメリットがあります。
矯正をご検討の方は、ご相談ください。

歯科医院に関わる人②~歯科助手、歯科技工士~

歯科医院に関わる人②~歯科助手、歯科技工士~

歯科医院には歯科医師、歯科衛生士がいるというお話をしました。

しぶかわ歯科クリニックには「歯科助手」も在籍しています。

歯科助手は、アシスタント業務(虫歯の治療中に唾液を吸ってくれたり、型取りなどの治療を手伝ってくれます。)をしたり、受付業務をしたりする仕事です。

歯科衛生士とは異なり、歯周病の治療などを行うことはできませんが、患者さまをリラックスさせてくれたり、治療がスムーズにいくようにアシスタントをしたりと、歯科助手も歯科医院にとってとても大切な仕事になります。

「歯科技工士」
歯科技工士は、銀歯を作ったり、かぶせものを作る仕事です。

歯科技工士は、歯科技工士の専門学校で2年間、講義と実習を受けたのち、国家試験に合格すると歯科技工士免許を取得することができます。

歯科技工士は、歯科医院に在籍することもありますが、多くの歯科技工士は「歯科技工所」で、働いています。

歯科医師も、銀歯やかぶせものを作ることはできるのですが、専用の設備が必要になるため、ほとんどのものは歯科技工所にお願いして、技工士に作成をしてもらっています。

しぶかわ歯科クリニックも歯科衛生士、歯科助手のスタッフ、技工所の技工士さん(その他、歯科材料屋さんなどなど)たくさんの人に支えられ、診療を行うことが出来ています。

いつも来てくださる患者さまはもちろん、スタッフへの感謝も忘れずに、診療を続けていきたいと思います。

歯科医院に関わる人①~歯科医師、歯科衛生士~

歯科医院に関わる人①~歯科医師、歯科衛生士~

私は歯科医師です。

歯科医師は、虫歯を削ったり、抜歯などの外科処置も行うことができます。
歯科医院で行われているすべての事は、歯科医師は行うことができます。
歯科医院には、必ず歯科医師が1名以上在籍している必要があります。

歯科医師は国家資格で、歯科大学で6年間、講義と実習を受けたのち、国家試験に合格すると歯科医師免許を取得することができます。その後、1年の研修医期間を経て、歯科医師として診療を行えるようになります。

しぶかわ歯科クリニックには、歯科医師とは別に、「歯科衛生士」も在籍しています。

歯科衛生士は、歯のクリーニングをしたり、歯型をとったりすることができます。
また、歯科衛生士は歯周病の治療を行うことができます。
ですが、歯科医師とは違い、歯を削ったり、抜歯をすることなどは認められていません。

歯科衛生士は3年間の専門学校、短期大学、もしくは4年生の大学(歯科衛生士学科)で、講義、実習を受けたのち、国家試験に合格すると、歯科衛生士免許を取得することができます。

歯科衛生士は歯科助手と混同されがちですが、歯科衛生士はきちんとした技術と知識、国家資格を持っています。病院でいえば、看護師さんのようなポジションだと考えていただくと良いでしょう。

歯科医師と歯科衛生士が、歯科医院で処置、治療を行うメインキャストですね。

(歯科医院に関わる人②では歯科助手、歯科技工士を紹介します。)

歯は削らない方がいい?

歯は削らない方がいい?

歯医者がこんなことを言っていると商売にならないのですが…

やっぱり歯は削らない方がいいです。

もちろん、虫歯が大きくなってしまえば削らざるをえません。

削らずに放置しておいたらどんどん虫歯は進行してしまいます。

ですが、小さな虫歯の場合。

一昔前であれば削って治すのが当たり前でしたが、最近では、小さな虫歯であれば経過観察をするという考え方も広まってきました。

もちろん小さな虫歯であっても進行性のものはそうもいきません。

ですが、虫歯でも小さいものであれば進行を抑制させることができる可能性もあるのです。

しぶかわ歯科クリニックでは、歯科衛生士による歯の専門的なクリーニングを行っています。

本当に初期の小さい虫歯であれば、定期的にきちんとクリーニングを受けていただき、ご自宅での歯磨きを徹底することで、進行が緩やかになったり、止まることもあるのです。

歯は一度削って詰め物をすると、自分の歯との境目ができるので、そこから虫歯が再発しやすくなってしまいます。

しぶかわ歯科クリニックではできる限り削らない、抜かない治療を心がけています。

少しでもご自分の歯を長持ちさせるために、患者さまと一緒に、予防歯科に取り組んでいきたいと思っています。

Webマガジン 2015年9/15号  歯の欠如

  • レントゲン写真人間の歯が全部で何本あるかご存知ですか?
    本来、乳歯は20本、永久歯は親知らずを除くと28本生えます。しかし、歯の形成異常によって生まれつき1~数本、中にはまったく歯が生えてこないことがあります。

    もし生まれつき歯の本数が足りないのだとしたら、どうしたらいいのでしょう。生きていくうえで何か問題が起きてしまうのでしょうか。
    (続きを読む…)

CT画像診断

CT画像診断

しぶかわ歯科クリニックでは歯科用CTを導入しております。

健康診断や検査などでCTを撮影されたことがある方はいらっしゃると思いますが、お口の中のCTはなかなか撮影したことがない方が多いと思います。

そもそも、通常のレントゲンとCTとでは、何が違うのでしょうか?

まず、決定的な違いは

レントゲン→二次元
CT→三次元

と、いうことです。

通常のレントゲン(パントモ)では、二次元的に、硬組織の状態を確認することができます。
ですが、二次元的な撮影方法なので、歯と歯が重なっている部分や、実際に顎の骨の厚みがどの程度あるかははっきりと確認することができません。

それが、CTでの三次元的な撮影では、歯と歯が重なっている部分も立体的に確認でき、顎の骨の厚みや密度まで測定することが可能です。

特に、インプラントの治療では、この顎の骨の厚みや、密度が重要になってきます。
インプラントを埋め込む、歯槽骨の状態を正確に把握しておくことにより、予後の良いインプラント治療を行うことができます。

インプラント治療をご検討されているかたは、必ずCT検査も受けてくださいね。

(その他にもCT撮影により、親知らずの状態や、歯の根っこの状態なども詳しくわかるので、一度撮影しておくといろいろと役に立つ資料になります。)

入れ歯に歯磨き粉

入れ歯に歯磨き粉

入れ歯は歯磨き粉をつけた歯ブラシで磨けばいいのでしょうか?

しぶかわ歯科クリニックで初めて入れ歯を作られた方のご質問でもよく聞かれるのですが、入れ歯の磨き方で、歯磨き粉を使うのかどうかということ。

答えは、NOです。

歯ブラシは使っていただいてかまいません。
もちろん入れ歯専用のものもありますので、その方が清掃性は高いですが、小さい入れ歯の方は普通の歯ブラシでも十分です。

ですが、歯磨き粉は使わないでください。

歯磨き粉には「研磨剤」と言う、歯の着色を取る成分が含まれています。
この「研磨剤」通常の配合量であれば、歯を傷つけることはありません。
ですが、入れ歯の歯や歯茎の部分は、プラスチックでできています。
当然自分の歯よりは柔らかいです。
そのため、「研磨剤」で微細な傷がついてしまうのです。
すると、その微細な傷の中で細菌が繁殖し、入れ歯が不衛生になりやすくなってしまいます。

健常な方であれば、その程度の細菌では特に体に変化が起こることはありません。

ですが、体力の落ちた高齢者や病気の方などはその少しの細菌から肺炎につながってしまうような重大な感染症を引き起こす可能性があります。
(誤嚥性肺炎、また後日お話しますね。)

本当は怖くない?インプラント治療

本当は怖くない?インプラント治療

インプラントとは・・・

簡単に説明してしまうと、顎の骨に、人工の歯の根(チタン製)を埋め込み、土台とし、その上に人工歯を装着するものです。

インプラントに、怖いイメージを持たれているかたは多いと思います。
確かに、インプラントは骨に穴をあけてチタンを埋め込むという手術です。
手術と聞けば、誰でも怖いですよね。
しかも骨に穴をあけるなんて痛そう…。
チタンを埋め込むなんて、大丈夫なのか不安になりますよね。

ですが、手術を行う側の目線から見ると、実はインプラントはそれほど怖い治療ではありません。

インプラントの手術は基本的には通常の虫歯治療と同じ、局所麻酔で行います。
手術時間は、簡単なものであれば30分。
複数歯や、骨の形成を必要とするものでもせいぜい2時間程度です。

インプラント手術は、出血も少なく、メスで切開して歯茎を開くので傷口の治りも比較的良いとされています。
午前中にインプラント手術を行い、午後から仕事に行かれる方もいらっしゃいます。

やっている側からすると、親知らずの水平埋伏抜歯(横に向いて歯茎の中に埋まっている親知らず)の抜歯のほうが、何倍も患者さまの負担は大きいように感じます。

しぶかわ歯科クリニックでは、使用する器具の滅菌や、術前のCTでの画像診断など、インプラント手術に万全の準備を行い望んでおります。

インプラントに不安がある方も、ご安心くださいね。

定期健診を受けましょう

しかし、そんな症状があるときには…

歯が痛い→すでに、神経に近いところまで虫歯が進行しているかもしれません。
歯石が溜まってきた→すでに、歯石の下で歯周病が進行しているかもしれません。

虫歯は一度、象牙質(歯の内側の層)まで達してしまうと、自然治癒や進行が止まるということはほとんどありません。

歯周病は、一度歯槽骨(歯が植わっている骨)の破壊が始まってしまうと、骨を移植してくるなどの外科的な手術を行わなければ、骨の回復は難しいことが多いです。
定期健診を受けましょう。

みなさんは、どんな時に歯医者に行きますか?

「歯が痛くなったとき。」
「歯石が溜まってきたとき。」

こんな時に歯科医院を受診される方が多いかと思います。

お口の中で起こる病気は、自覚症状が出始めてからでは治療開始時期が遅くなってしまうことが多くあります。

何かトラブルが起きる前に、歯科検診を受けていただくことが大切です。

しぶかわ歯科クリニックでは、治療が終了された患者さまに定期健診をお勧めしています。
定期健診の際には、レントゲン検査、虫歯のチェックのほかに、歯石の除去や、歯科衛生士によるPMTC(クリーニング)をさせていただいております。
定期的に、問題がないかをチェックし、メインテナンスを行うことにより、今後の虫歯、歯周病の再発を未然に防ぎたいと考えています。

体の健康とともに、お口の中の健康も保っていきましょう。