赤ちゃんの虫歯対策

赤ちゃんの虫歯対策

ミュータンス菌に感染しやすいのは、乳歯が生え始める生後19ヵ月(1歳7ヵ月)~27ヵ月(2歳7ヵ月)です。ですから、お子さんが3歳になるまでは、特にミュータンス菌に感染しないように注意することが大切です。この時期に感染を防ぐことができれば、お子さんは虫歯になりにくくなります。
対策としては、大人と同じように甘いものをできるだけ控えることが重要ですが、これは意外と難しいものです。ご両親をはじめ、おじいちゃんやおばあちゃん、親戚や近所の方々が、つい好意でアメ玉やキャラメルなど、一番虫歯になりやすい食べ物を与えてしまうからです。ですから、お菓子類は「与えすぎないこと」を心がけ、むしろ、1日2回、きちんとフッ素入りの歯磨き粉で歯をみがくことを徹底させるほうが現実的です。また、歯のフッ素塗布はお子さんでも受けられますので、ご相談ください。

歯周病

みなさん、こんにちは。先月お酒を飲み過ぎてしまったという方はいませんか? また、風邪も流行っておりますので、みなさんお気をつけください。さて、今回は、歯周病についてお伝えしたいと思います。
 みなさん歯周病ってご存知ですか?
歯の周りにあり、歯を支えている組織に炎症が起きる病気です。この歯周病は初めは、ほとんど自覚症状がありません。この病気は、歯と歯肉の間にできた溝に細菌が感染して発生します。そのまま放置しておいて、どうもおかしいなと気がついたときには、歯を支える骨が溶けていたり、歯肉や歯槽骨がしだいに破壊され、歯が抜け落ちてしまうことすらあるのです。歯だけではなく、心臓や呼吸にも悪影響があることが指摘されています。症状としては、次のようなものが挙げられます。
『歯肉のはれ・出血・歯のぐらつき・口の中のねばねば感・口臭』
さらに、過労でストレスが多い人は病原菌に対して抵抗力が弱くなっているため、要注意で。煙草をよく吸う人も注意が必要でしょう。
 このような歯周病に不安なときには、歯医者で診察をしてみることをお薦めします。歯周病の場合は、虫歯の治療と違い、歯を削ったり抜いたりして終わるものではありません。歯垢は、食べ物を食べたりすれば必ず口腔内に残ります。その中から、歯周病になるような悪い細菌だけを取り除くことはできません。病院で、歯垢や歯石を除去して、口の中を清潔に保つようにするしかないのです。もちろん、しっかりと毎日食事の後に歯を磨くことが前提です。
 歯を磨く習慣をつけて、少しでも口の中を清潔に保つこと。このことが基本であり、最も大切なことといえます。