知覚過敏症

知覚過敏症

みなさんは、次の質問の中であてはまる項目がありますか?
1、冷たい物や甘い物、柑橘系の物を口にすると歯がしみる。
2、歯ブラシがあたるとしみる。
2、歯茎が下がってきた。
4、歯ぎしりや、無意識のうちに、歯をかみしめていることがある。
この中であてはまる項目がいくつかある方は、知覚過敏症の可能性があります。

知覚過敏症は、日本人の4分の1が経験していると言われています。虫歯ではないのに冷たい物を食べたり飲んだりすると歯にしみることです。
なんらかの原因で歯の表面が傷ついたり削られたり、歯茎が下がったために起こりますが、そのままにしておくと、神経を抜いたり、虫歯や歯周病になるなどの影響が出てくる場合があります。
原因はさまざまですが、歯磨きのとき力を入れすぎる、歯の食いしばり、歯ぎしり、歯周病、虫歯、体調の変化、ストレスなどがあげられます。また、歯磨き粉に含まれる研磨剤が歯や歯茎を傷つけ、知覚過敏を引き起こすこともあります。
初期症状の場合は、正しい歯磨きの指導を受けることで改善できます。
柔らかい歯ブラシを使う、軽い力で歯を磨く、歯磨き粉を使わない、口の中を清潔にするなど、ちょっとした心がけで予防することができるのです。歯磨き粉を使わなければ、口の中がすっきりしないという方は、知覚過敏用の歯磨き粉が市販されていますので、試してみてはいかがでしょうか?
正しい歯磨きと、定期的な検診を心がけ健康な歯を保ちましょう。

妊婦さんの口の健康

妊婦さんの口の健康
  妊娠している女性は、虫歯、歯周病、歯肉炎など歯や口の中の病気になりやすいという統計があります。考えられる原因はいくつかあります。
・ つわり…妊娠初期でつわりがひどい妊婦さんの場合、歯ブラシを口の中に入れたり、歯磨き粉の味やにおいを感じたりすると吐き気をもよおしてしまうことがあります。その結果、丁寧なブラッシングができなくなってしまうのです。
・ 女性ホルモンの影響…妊娠中は女性ホルモンの分泌が増えますが、それを栄養として増える細菌がいるといわれています。この種の細菌が増えると、口の中の炎症を起こしやすくなります。
・ 唾液…唾液の性質が酸性に傾き、歯垢がたまりやすくなります。
・ 体温…体温が上がり、細菌が増えやすくなります。
・ 食事の回数…妊娠後期には食事が不規則になったり、回数が増えたりする場合があります。
 いずれも、こまめに歯磨きやうがいをすることで予防できます。妊娠初期でつわりがひどく、どうしてもブラッシングができない場合は、せめて水や口腔内洗浄液などでこまめにうがいをするなどの対策をとりましょう。
 また、おなかの赤ちゃんを健康にうむためにも、お母さんの口の健康が欠かせません。必ず歯科検診を受け、早期発見、早期治療を心がけましょう。自覚症状が無い場合でも、歯石の除去などケアしなければならないことがありますので、最寄りの歯科医にご相談ください。