取り外し式の装置を床装置(しょうそうち)、プラスチックの部分を床(しょう)と呼びます。入れ歯のことを1床(しょう)、2床と数えることに由来しています。
前歯の外側にくるワイヤーを唇側線(しんそくせん)、歯にかかっているワイヤーをクラスプといい、装置を拡げるためのネジが床装置についています。装置が壊れたことを電話で伝える時などは、これらの名称を知っておくと、その状態を正しく伝えることができますので、この写真を見ながらお話しするとよいでしょう。
綺麗な歯並びにするためには、寝ている時間を含めて12~14時間以上の装着が必要です。中学生以上の人は学校でも装着しないと、この時間を満たすことは困難です。
▼ファンタイプ 一番端から約1/3まで回すと30度巻いたことになります。これが1回分です。
通常はこのペースで巻いていきますが、上顎の平行タイプや歯のみを動かすタイプの装置は、1ヵ月後から毎日巻くこともできます。
※ケースによってネジの巻くペースが異なる場合がありますので、担当の先生の指示に従うようにしてください。
はめた後は床の部分をしっかり指で押して、入っているか確かめましょう! 装置が外れやすくなったら調整しますので、必ず来院の予約をしましょう。
それでも合わない場合は医院で合わせますので来院して下さい。装置を合わせたら、その次の日から毎日90度ずつ、巻き戻した回数分だけ巻きましょう。その後は元のペースで巻いていきましょう。