味覚障害 | 江東区森下 菊川駅、清澄白河駅近く、痛みをおさえた治療の歯医者しぶかわ歯科クリニック
   

味覚障害

秋刀魚や栗、カキ、葡萄などがおいしいというと、食欲の秋ですね。
紅葉を見ながら秋の味覚を楽しみたいところですが、食べ物の味が薄い、甘いものが苦い、食べ物がおいしくないなどの症状を感じたとこはありませんか?
そんな方は、知らず知らずのうちに味覚障害になっているかもしれません。


◆味覚障害とは

私たちは食べ物を口にしたとき、主に視覚、嗅覚、味覚を通して脳に総合的に情報が伝わり、おいしい又はまずいと判断します。
その中でも味覚はとても大切な役割を担っています。味覚には甘み、塩味、うま味、酸味、苦みの5種類があり、舌や喉の奥に広がっている「味蕾(みらい)」と呼ばれる花の蕾のような形の微小器官で感じます。
味蕾というセンサーが食べ物の成分(甘みは糖質、うま味はアミノ酸など)と反応して味を感じるのです。

味覚障害とは、ストレスや薬、亜鉛不足などにより、味蕾の働きが鈍くなったり、減少することで食べ物の味がわからない、おいしくない、何を食べてもまずいなどの症状がでる病気です。
高齢者になると味蕾の減少で味覚障害になりやすくなるのですが、現代では10代、20代など若年層にも味覚障害がみられます。

☆味覚障害の主な症状

・味覚減退、味覚消失
味の感じ方が鈍くなったり、味を感じなくなる。

・異味症
甘いものが苦く感じるなど、違った味を感じる。

・解離性味覚障害
ある特定の味(甘みなど)を感じなくなる。

・自発性異常味覚
何も食べていないのに、いつも苦みや渋みを感じる。

・悪味症
何を食べても、表現しがたい嫌な味になる。


◆味覚障害の原因

・亜鉛欠乏症
味蕾は新陳代謝が活発で、短期間に新しい細胞に生まれ変わります。味蕾が生まれ変わる際に亜鉛が必要になってきます。
ファーストフードやコンビニ弁当、外食、無理なダイエットなどが習慣となると、亜鉛欠乏症になってしまい、新しい味蕾が作られなくなってしまいます。

・薬剤
解熱鎮痛消炎剤、抗ヒスタミン剤、降圧利尿薬、動脈硬化治療薬、抗生物質、抗癌剤などを長期使用・併用することで薬の成分が亜鉛と結合し、体外に排出してしまいます。

・全身、または口腔の病気
肝臓病、糖尿病、胃切除、膠原病、ネフローゼ、透析、内分泌機能低下などの全身の病気、また舌炎、ドライマウス、風邪による喉の不調でも味覚障害が起こることがあります。

・心因性
味覚を感じる機能に異常はないのに味を感じなくなってしまうことがあります、これはストレスやうつ病など心因性の味覚障害だと言われています。


◆味覚障害の予防と治療

・亜鉛の摂取
魚卵、玄米、緑茶、卵黄、みそ、小魚、椎茸、ゴマ、大根やカブの葉など、亜鉛をたくさん含む食品の摂取、食べ物をよく味わって食べる、少し薄味にする、様々な味のものを食べる習慣をつけましょう。
また、激辛は味蕾に大きなダメージを与えてしまうので避けましょう。味覚障害が一年以上経過した後では、治療率も50%と低迷してしまうので、早めに歯科口腔外科および耳鼻咽喉科を受診しましょう。

・薬剤の中止
薬剤による味覚障害の場合は、原因となった薬の使用を中止することで症状が改善しますが、医師から薬を処方されている場合は、勝手に投薬を止めるのは危険です。
現在発症している病気が原因で味覚障害が起こっている場合もありますので、必ず医師に相談しましょう。薬の中止が不可能な場合は、薬の種類を変えてもらうか、亜鉛剤の投与を行います。

・ストレス、悩みの解消
心因性の場合は心療内科に相談しましょう。
また、日頃からストレスをためないように、自分の趣味の時間を持ったり、デスクワークでも少し立って身体を動かすなど気分転換をしましょう。
時間がない方は、寝る前に好きな音楽を聞いたり、日常生活のちょっとした合間にストレスを解消する方法を取り入れましょう。


美味しく食事ができ、笑顔で会話を楽しめる。皆様のお口の健康と笑顔を守ります。



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