口唇ヘルペス | 江東区森下 菊川駅、清澄白河駅近く、痛みをおさえた治療の歯医者しぶかわ歯科クリニック
   

口唇ヘルペス

唇やその周囲に小さな水ぶくれができる病気「口唇ヘルペス」は、単純ヘルペスが原因で起こります。
単純ヘルペスウイルスは感染力が強く、直接的な接触の他にウイルスがついたタオルやグラスを介して間接的にも感染します。
このウイルスの特徴は、最初に感染して抗体ができても、機会があれば再感染や再発を繰り返すという事です。
大人にみられる口唇ヘルペスのほとんどが再発型で、年1~2回の再発が多いようです。


◆口唇ヘルペスの症状

体調の良しあしにより症状は異なりますが、主に4段階の症状があり、2週間程度で治ります。

①前駆症状
皮膚にピリピリ・チクチク・ムズムズなどの熱感・違和感・かゆみを感じる。

②初期症状
前駆症状の発生から半日以内に赤くはれる。この時期は患部でのウイルスの増殖が活発になっています。

③2~3日後に現れる症状
赤くはれた上に水ぶくれができます。水ぶくれは初感染では大きく、再発を繰り返すと小さくなっていきます。通常、唇の1か所にできます。

④回復期
かさぶたができて治っていきます。


◆口唇ヘルペスのタイプ

単純ヘルペスは1型、2型の2つがあります。
1型は唇・顔面など上半身で、2型は性器を中心とする下半身に主に発症します。
以前はほとんどの人が乳幼児期に1型に感染して抗体を持っていましたが、衛生状態の改善で20~30年代でも半数くらいの人しか抗体を持っていません。
乳幼児期の初感染は症状がないか、軽いのに対し、大人の初感染は重症化しやすい傾向があります。


◆再発について

ほとんどの人が再発型、初感染は大抵症状が出ません。
初感染の後、ウイルスは神経節にひそみ、何らかのきっかけで暴れだし、口唇ヘルペスとして再発します。
風邪で熱が出た後にみられるのも口唇ヘルペス。
風邪以外にも疲労、紫外線、胃腸障害、外傷、ストレス、加齢、抗ガン薬、副腎皮質ホルモン薬、免疫抑制薬など体の抵抗力や免疫機能の低下が再発の誘因となっています。


◆口唇ヘルペスの治療

・抗ウイルス薬
アシクロビルやビダラビン、バラシクロビルなどの抗ウイルス薬の使用が効果的です。
抗ウイルス薬は、ウイルスの遺伝子に働いて増殖を抑制するものです。
ウイルスを殺す作用はないので、神経節に潜んでいるウイルスに対しては効果がありません。
ですので、症状の出始めやウイルスの増殖の時期が治療のよい機会です。
症状がではじめたり、再発の予感がしたら早めに治療しましょう。

・生活
肉体的ストレスにより体力や抵抗力が落ちている時に発症しやすいので、日頃からバランスの良い食事や十分な睡眠をとるようにしましょう。
気分転換や好きなことなどでストレスを解消し、精神的にも健康な生活を心がけましょう。


◆注意

・人との接触に注意
症状が出ている時期はウイルスの量も多く、感染源になってしまう危険性があるので、人との接触には注意が必要です。
特に免疫機能が未発達な新生児、抗体を持っていないパートナー、皮膚にバリアーのないアトピー性皮膚炎の人、白血病・悪性腫瘍・移植手術など病気で免疫機能が低下している人などとの接触は極力しないようにしましょう。

・患部に触れない
患者自身も患部に触れることで他への感染が広がる恐れがあります。
例えば目に感染して発症する角膜ヘルペスなどは失明の危険性があります。
水ぶくれも破ると細菌感染や跡が残ってしまうことがあるので、破らないようにしましょう。
軟膏を患部に塗った後は必ず手を洗いをし、使用したタオルは日光に当てて乾かしましょう。


美味しく食事ができ、笑顔で会話を楽しめる。皆様のお口の健康と笑顔を守ります。



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